譲渡性預金(CD)とは?その基本を分かりやすく解説!

あなたは、「譲渡性預金(CD)」をご存知でしょうか?

、、とは言っても、「譲渡性預金」と聞いてピンとこない人が多いと思います。

そこでこの記事では、譲渡性預金の基本について、分かりやすく解説していきます。

譲渡性預金(CD)の基本

譲渡性預金の「CD」とは?

CDは英語の「Negotiable Certificate of Deposit」を略したもので、日本語に直すと「譲渡性預金」となります。

なお、CDは他の投資用語とかぶることがあるため、区別するため「NCD」と呼ばれることもあります。

定期預金の一種

譲渡性預金と聞くと何だか難しそうに感じる人も多いと思いますが、実は「定期預金」の一種にすぎません。

譲渡性預金にはあらかじめ満期日や利息が定められていて、途中で解約することは基本的にできません。

なお、譲渡性預金は定期預金と違って預金保険制度(※)の対象外です。

(※)預金保険制度とは、金融機関が破綻した時に、預金者の資産を保護するための制度です。1つの金融機関ごとに、元本1,000万円までとその利息が保護されるようになっています。

他人に譲渡できる

譲渡性預金の一番の特徴は、名前の通り「“譲渡できる”預金」である点です。

譲渡性預金や普通の定期預金は、満期前に口座を解約することはできません。ただ、譲渡性預金は口座を丸ごと第三者に譲ることができます。

譲渡性預金のこのユニークな仕組みは、企業が資金調達する際に実際に利用されています。

譲渡性預金の利用方法とは

短期の資金調達として

通常の定期預金ですと、例えば預入期間中に急きょ資金が必要になったときには、定期預金を一旦解約する必要があります。

一方の譲渡性預金は、預金を解約することなく第三者にそのまま譲渡し、引き換えに資金を受け取ることができます。

「必要な時にいつでも換金できる定期預金」が、譲渡性預金なのです。

また、譲渡性預金を譲渡する際には、市場の状況によっては、預金額より高い値段で譲渡できたり、低い値段で譲渡できたりします。

そう言う意味では、預金と言いつつも、「投資商品」としての側面も持っています。

最低5000万円ほどの資金が必要

譲渡性預金を利用するためには、最低5000万円ほどの資金を預け入れる必要があります。

この金額から分かる通り、譲渡性預金は個人が利用するものではなく、金融機関や大企業、機関投資家が利用する商品です。

譲渡性預金のまとめ

今回は、投資信託などでよく登場する「譲渡性預金」について解説してきました。

個人で譲渡性預金を利用することはないと思いますが、投資の知識として知っておいて損はないと思います。

参考:譲渡性預金(CD)とは?基本を分かりやすく解説します

 

個人向け社債がお勧めできないのはなぜ?投資時の注意点とは?

銀行預金や個人向け国債などの“安全資産”の金利は、現在低迷しています。

そんな中、比較的安全性が高く、金利も高い金融商品として「個人向け社債」が人気を集めています。

社債は購入金額が数百万円単位だったのがボトルネックでしたが、個人向け社債の登場によって、個人でも社債に投資できるようになりました。

この記事では、そんな個人向け社債について徹底解説していきます。

個人向け社債の基本と特徴

ところで、個人向け社債とは一体何なのでしょうか? 

こちらでは、個人向け社債の基本から解説していきます。

個人向け社債は“小口化”された社債

個人向け社債の説明に入る前に、「社債」について解説していきます。

社債とは、企業が事業資金や設備投資のために発行する債券(※)です。

国債地方公共団体が発行する地方債とは異なり、会社の信用を元に発行される社債は、リスクが高い分だけ利率が高くなります。

(※)債券とは、国や地方公共団体、企業が資金を調達するために発行するものです。あらかじめ利率や満期日が設定されており、債券を購入した投資家は、定期的に利子を受け取ることができ、満期には満額が返ってきます。

なお、社債は金融機関や保険会社などの機関投資家向けに発行されるため、最低購入単価が1億円程度と高額です。

今回ご紹介する個人向け社債は、個人投資家でも投資できるように、最低購入単価を100万円程度に小口化しています。

参照:岡三証券

SBI債とマネックス債が人気

個人向け社債として人気なのが、SBI債とマネックス債です。

両者とも金利は個人向け国債よりも高く設定されていて、満期も長くて2年程度です。また、買付手数料も設定されていないため、手数料を気にせず安心して投資が始められます。

 

SBI債、マネックス債、ソフトバンク

ここからは、個人向け社債の中でもとりわけ人気のある「SBI債」「マネックス債」「ソフトバンク債」について解説していきます。

SBI債

SBI債とは、SBIホールディングス株式会社が発行する個人向け社債です。

10万円以上から10万円単位で申し込みができますので、比較的少額から投資を始めることができます。また、直近の利率は0.48%となっています。

新発 SBIホールディングス社債

SBIグループといえば、SBI証券住信SBIネット銀行などを傘下に持つ金融系の会社ですが、他にもベンチャー企業への出資を行うアセットマネジメント事業や、医薬品や化粧品などのバイオ関連事業も行っています。

最低購入単価も安いですし、満期も2年と比較的短期ですので、投資初心者でも取り組みやすいと言えるでしょう。

参照;SBI証券

マネックス

マネックス債は、マネックスファイナンス株式会社が発行する個人向け社債です。

最低購入単価は1万円から1万円単位で、利率は0.2%となっています。満期日も半年で設定されています。

なお、マネックス債にはマネックスグループ株式会社の保証がついてきますので、仮に発行元のマネックスファイナンスに何かあったとしても、元本は保証されます。

マネックスファイナンス株式会社 2018年7月9日満期 円建社債

なお、マネックスファイナンスマネックスグループの銀行の役割を果たしている会社です。金融機関からの借り入れや社債の発行により得た資金をマネックスグループ内で融通しています。

購入単価が安く、満期も半年と短いため、投資初心者でも取り組みやすいと言えるでしょう。

参照:マネックス証券

ソフトバンク

あのソフトバンクも、個人向け社債を発行しています。

直近で発行された社債は、最低購入単位が100万円、利率が年2.03%、満期が7年後に設定されています。

利率は他の社債よりも高いですが、満期までが長いのがネックです。投資するなら直近で使う予定のない余剰資金の範囲で行うと良いでしょう。

参照:SBI証券

個人向け社債の注意点

金利が高いのが魅力な個人向け社債ですが、デメリットも多くあります。

リスクの大きさの判断が難しい

そもそも社債に投資する時には、投資先の企業の経営状況を判断する必要があります。しかし、個人が会社の業績を判断するのは非常に難しいのが現状です。

最終的な投資判断は自分で行う必要があります。

すぐに完売してしまうため買いづらい

好条件の個人向け社債は人気があるため、すぐに完売してしまいます。

個人向け社債を購入できない人も多いことでしょう。

個人向け国債のリスク

リスク① 信用リスク

まず気をつけないといけないのが、信用リスクです。

どんなに金利の高い社債を購入しても、発行した企業が倒産してしまっては元も子もありません。投資する前に、その企業の財務諸表や経営状況を確認しておく必要があります。

また、信用格付けを確認することも大切です。信用格付けが低いということは、デフォルトするリスクが高いということです。しっかりと確認しましょう。

参照:日本経済新聞 電子版

リスク② 価格変動リスク

個人向け社債を途中で売却する際には、価格変動リスクにも注意が必要です。

債券価格は金利が上昇すると下がり、金利が下落すると上がる関係性にあり、価格は日々変化しています。

市場の状況によっては、個人向け社債を売却する際に、元本割れする恐れもあります。

リスク③ 流動性リスク

流動性リスクとは、個人向け社債を売りたくても売れないリスクです。

債券の状態によっては、買い手が誰も現れない可能性もあります。

リスク

参照:土地活用の東建コーポレーション

個人向け国債のまとめ

この記事では個人向け社債について簡単にご説明してきました。

個人向け社債金利が高くオススメですが、やはりデメリットもあるので注意が必要です。

しっかりとメリット・デメリットを理解し、堅実に投資を行いましょう

なお、個人向け社債については、「個人向け社債がお勧めできない本当の理由とは?投資時の注意点を解説」でより詳しく解説しています。

 

アロハコインのホワイトペーパーとは?マイニングや上場の情報を解説

アロハコインはハワイの基軸通貨

あなたは、「アロハコイン」という仮想通貨をご存知でしょうか?

「アロハコイン」とインターネットで調べると、「怪しい」「詐欺だ」といった検索結果がヒットしますので、「アロハコイン=怪しい投資」だと思う方も多いことでしょう。

ところが、アロハコインというのは、ハワイにある独立国家で基軸通貨として利用されている、列記とした法定通貨なのです。

この記事では、アロハコインの特徴について解説します。

 

アロハコインとハワイとの関係性

アロハコインはハワイの基軸通貨

そもそもアロハコインは仮想通貨の一種で、ハワイにある独立主権国家「プウホヌア・オ・ワイマナロ・ビレッジ(ネイション・オブ・ハワイ、通称『ランド・オブ・アロハ』)」で採用されている基軸通貨です。

アロハコインの画期的なところが、本来は仮想通貨であるアロハコインが、ハワイでは円やドルと同じように法定通貨として使用されている点です。

ただ、ここで疑問に思うのが、「ハワイってアメリカの州の一つじゃないの??」「ランド・オブ・アロハなんて国、聞いたことがない」ということでしょう。

ですので、ここからはアロハコインについての理解を深めるために、ハワイにある独立主権国家ランド・オブ・アロハについて解説していきます。

参照:ランド・オブ・アロハ

ハワイの独立国家ランド・オブ・アロハとは

独立国家ランド・オブ・アロハは、正式名称が「プウホヌア・オ・ ワイマナロ・ビレッジ(ネイション・オブ・ハワイ)」と言います。

歴史を見ていくと、ハワイはもともと一つの主権国家でしたが、19世紀終わりにアメリカに侵略され、アメリカの州の一部として組み込まれた歴史があります。

多くの侵略された国々がそうであるように、ハワイの原住民であったネイティヴハワイアンは、アメリカに土地や仕事を奪われ、さらには言葉までもが奪われました。一部では、原住民に対する差別も存在したと言います。

当然、ハワイアンの中には抗議活動する人もいて、1987年にはハワイアン300名がアメリカによる差別と迫害に反対して抗議を行い、50人もの逮捕者が出る事態も発生しています。

ハワイに観光やリゾートのイメージを持たれる方も多いと思いますが、ハワイにはこのような歴史的背景があるのです。

ところで、ハワイアンによる独立運動は長い間続けられ、アメリカがハワイ王国を侵略してから100年が経った1993年には、ついにクリントン大統領がハワイ王国侵略謝罪法案に署名しました。

これにより、アメリカ合衆国によるハワイ王国転覆の謝罪が行われ、ハワイのオアフ島にあるワイマナロ地区の一部の土地がネイティヴハワイアンに返還されました。

返還されたワイマナロ地区には自治権が認められ、ハワイに正式に独立主権国家が誕生することになりました。それが、ランド・オブ・アロハです。

参照:ランド・オブ・アロハ

アロハコインは国連やアメリカで承認された法定通貨

独立したランド・オブ・アロハは、ハワイの復興と自立支援事業、それに世界平和のための世界共通通貨を目指し、2015年に「アロハコイン」という仮想通貨の発行を決めました。

実態のない仮想通貨が基軸通貨になるのは前代未聞のことであり、アロハコインの誕生は世界初の試みといえます。

そして、2016年7月にはマイナー(※)向けにアロハコインのアルゴリズムが公開されました。世界でも類を見ないこの仮想通貨に、数万人規模のマイナーが殺到したといいます。

(※)マイナーとは、マイニングを行う者のことを言います。マイニングは、仮想通貨の取引記録を計算・記録し、その報酬として仮想通貨を手に入れる行為です。マイナーがいるおかげで、私たちは仮想通貨の取引をすることができるのです。

2017年には、ニューヨークで行われた国連の第16回「先住民問題に関する常設フォーラム(UNPFII)」にて正式にアロハコインの存在が発表されました。

このように、アロハコインは国連でもその存在が広く認められた仮想通貨なのです。

アロハコインの特徴とマイニング

アロハコインは仮想通貨の一種

先ほどから何度もご説明している通り、アロハコインは仮想通貨の一種です。

アロハコインの主な特徴として、その決済スピードの速さがあります。ビットコインの送金時間がおよそ10分なのに対して、アロハコインはその4分の1の2.5分で送金できます。

参照:ランド・オブ・アロハ

マイニング方法はPOWとPOSを併用

仮想通貨では、マイナーがコンピューターを使って取引の記録作業の手伝いをし、記録に成功すると報酬として仮想通貨がもらえる仕組みとなっています。

アロハコインでもそれは同様で、マイナーはマイニングによりアロハコインを報酬として手に入れることができます。

マイニングの際、アロハコインではPOW(Proof-of-work)とPOS(Proof-of-Stake)の両方の仕組みが利用されています。

POWとは、取引記録を計算する際、最も早く解を求めたマイナーに報酬を支払う仕組みです。POWでは、単純により多くのコンピューターリソースを持っている者だけが報酬を得られます。

一方、POSは、保有している通貨の量に応じで報酬の配分を決定する仕組みです。

POWとPOSの両方の仕組みを組み合わせることにより、アロハコインはより安全・低コストに取引できるようになっています。

なお、仮想通貨のマイニングについて知りたい方は、「仮想通貨のマイニングの仕組みを理解しよう!PoWとPoSの違いは?」も参考にしてください。

 

2018年にICOと新規上場を予定

2018年1月1日、アロハコインのホワイトペーパー(※)が発表されました。

【(※)ホワイトペーパーとは、その仮想通貨がどのような通貨で、今後どのよう方向で開発を進めていくのかをまとめた書面です。】

ホワイトペーパーによると、アロハコインは以下のスケジュールで開発を進めていく予定です。

・2018年1月17日・・・ICO
■1コインあたり100ドル、合計300万枚のコインが発行される予定です。

・2018年4月1日・・・新規上場
■取引所については、今後発表される予定です。

・2018年12月31日・・・決済システムリリース
■アロハコインを使った企業間決済システムがリリースされる予定です。

このように、アロコインは2018年に大きく飛躍することが予想されます。

アロハコインの知名度はまだまだ低いですが、2018年中に知名度が一気に上がると考えられます。

参照:アロハコインホワイトペーパー

アロハコインのまとめ

今回は、仮想通貨アロハコインについて解説してきました。

アロハコインの発行で集まった資金は、ランド・オブ・アロハの復興だけでなく、世界規模での環境保護・平和活動に使用される予定です。

アロハコインに投資することで、ランド・オブ・アロハが大きく飛躍するのを手助けできる意義もあります。

 なお、アロハコインについてもっと知りたい方は、以下の記事も参考にしてくださいね。

参考:アロハコインのホワイトペーパーが登場!マイニング・上場情報を解説

 

参照:ハワイ独立主権国家ランド・オブ・アロハ

デジバイトのチャート分析をしてみた!デジバイトの特徴と将来性は?

あなたは、仮想通貨のデジバイト(Digibyte)をご存知でしょうか?

「デジバイト」と聞いても、今いちピンとこない人が多いことでしょう。

デジバイトは、ビットコインイーサリアムなどの主要通貨と比べて、まだまだ認知度が低いのが現状でしょう。

そこでこの記事では、ポテンシャルたっぷりの仮想通貨デジバイトに焦点を当てて解説していきます。ぜひデジバイトへの理解を深めてみてくださいね!

デジバイト(Digibyte)の基本

File:DigiByte Logo.png

デジバイトとは

デジバイト(Digibyte)は、2014年1月に公開された仮想通貨で、決済スピードの速さ、安全性の高さ、そして機能性を追求した仮想通貨です。

まだまだ市場での認知度は低いですが、他の仮想通貨に先駆けて様々な新しい取り組みを行っています。

例えば、決済スピードの速さや安全性を追求するため、「Segwit」 と「 Myriadcoin」を仮想通貨で一番最初に導入しています。

Segwit(セグウィット)とは、仮想通貨の取引記録(トランザクション)を圧縮して、データ量を小さくする技術です。直近では、ビットコインの分裂騒動で話題となりました。Segwitは、仮想通貨が抱えるスケーラビリティ問題(送金時間がかかかってしまう問題)を解決する手法の一つとして注目されています。

Myriadcoinとは、複数のマイニングアルゴリズムを選択できる手法のことをいいます。これにより、仮想通貨の安全性を高めることができます。

また、2017年7月にCitibankが開催した「Citi®Tech for Integrity Challenge(T4I)」というコンテストでは、デジバイトがファイナリストに選出されており、その実力は折り紙つきです。

参照:Wikimedia

デジバイトの基本情報

デジバイトの基本情報は、以下のようになります。

・通貨単位:DGB
時価総額:約170億円
・価格:0.00000093BTC(1.78円)
・発行数量:95.4億DGB
・発行上限:210億DGB
・取引所:Bittrex、Poloniex、Yobitなど多数
・公式HP:https://www.digibyte.co
(2017年12月13日現在)

デジバイトのポイント

ここからは、デジバイトを理解する上で絶対に外せない4つのポイントについて解説していきます。

ポイント①送金スピードが速い

デジバイトの特徴の一つ目として、決済手段としての優位性があります。

デジバイトが優れいているのが送金スピードの速さで、デジバイトはビットコインの40倍の速さ、およそ10秒で送金が完了します。

また、取引量の増加に伴う送金スピードの低下を防ぐため、取引を記録するブロックサイズが、2年ごとに2倍に増えるように設定されています。

これにより、将来にわたりスピーディーな決済が実現できます。

ポイント②“文書の保存”ができる

デジバイトは、イーサリアムと同じようにスマートコントラクトの機能を備えています。

「ビットコインとイーサリアムの違いを解説!投資するならどっち?でもご説明している通り、スマートコントラクトとは、仮想通貨のブロックチェーン技術を活用した「契約の自動化」のことをいいます。

スマートコントラクトを利用すれば、「ある条件を満たせば自動的に契約内容を実行する」ということが可能となるため、契約書や不動産登記などが不要となり、全てコンピューター上で完結できるようになります。

現状、各種文書、公証関係の書類の保存分野では仮想通貨ファクトム(Factom)が先行していますが、デジバイトも同じような機能を備えています。

「記録系」の市場は今後大きく成長する可能性がありますので、デジバイトもこの成長分野に乗れれば、大きくその価値を伸ばすことでしょう。

ポイント③ “ゲームのプラットフォーム”にもなる

デジバイトは、ゲーム開発者とユーザー、そして広告会社をつなぐプラットフォームとしての役割も果たします。

ゲームの分野では、ゲームクレジット(GameCredits)が先行しているため遅れを取っているように思えますが、デジバイトもしっかりと存在感を示しています。

実際、「League of Legends」や「CS: GO」などの人気タイトルに実装されていますし、世界的に有名な「マインクラフト」の鉱石とデジバイトを交換できることでも話題となりました。

参照:NAVERまとめ公式ブログ

ポイント④ マイニング方法は5つ

通常、仮想通貨のマイニング方法は1つ選べませんが、デジバイトは「SHA-256」「Scrypt」「Groestl」「Skein」「Qubit」中から自由に選択することができます。

マイニング方法が5種類あるため、データを分散することができ、51%攻撃(※)を受けても大きな影響が出にくい特徴があります。

なお、マイニングについては、「仮想通貨のマイニングの仕組みを理解しよう!PoWとPoSの違いは?」でも詳しく解説しています。

(※)51%攻撃とは、悪意のあるグループや個人によって、その仮想通貨ネットワークの50%以上の処理能力を支配され、不正な取引が行われることをいいます。

参照:DigiByte Foundation

デジバイトの今後の展望とチャートの分析

ここからは、今後のデジバイトの展望と、過去の価格チャートの推移について解説します。

デジバイトの今後の展望は?

デジバイトが現在提供または開発しているアプリケーションは様々です。

例えば、決済アプリを提供することで決済手段としての利便性を高めていますし、トレーディングアプリとしては取引や支払いの際にデジバイトを利用できるようになっています。

他にもデジタル家電をデジバイトのブロックチェーンに安全に接続したり、デジバイトのアプリを使って自身で新しいチェーンを作成することもできます。

このように、デジバイトは様々な分野で野心的な取り組みを行っており、将来性が非常に高いといえます。

デジバイトの価格は現在低迷中

2017年初めまで0.03円程度だったデジバイトの価格は、6月にはおよそ6円台まで急激に上昇しました。実に200倍もの高騰です。

これは、2017年6月に発表された「マインクラフトでデジバイトが使用できるようになった」というニュースの影響です。ただ、「ゲームで獲得した鉱石がDGBに交換できるだけ」ということが明らかになると、価格は急落し、半分程度まで落ち込みました。

今では価格もだいぶ落ち着き、2円台をさまよっています。

なお、デジバイトのポテンシャル的に、長期的に見ると価格は上昇していくものと考えられますので、価格が安いうちに買っておいて、長い目で見て投資しても良いでしょう。

デジバイトを取引するなら海外の取引所

デジバイトは、日本の取引所ではまだ扱っていませんので、取引する際にはBittrexやPoloniex、Yobitなどの海外取引所に口座を開設する必要があります。

仮想通貨デジバイトのまとめ

今回は、数ある仮想通貨の中でもデジバイトに焦点を当てて解説してきました。

デジバイトは、色々な仮想通貨のいいとこ取りをしたコインで、そのポテンシャルは非常に高いものと考えられます。

まだまだ価格が低い今のうちにデジバイトを仕込んでおき、将来大化けした時に売れば大きな利益が得られるかもしれませんね。

なお、デジバイトの詳しい解説は、こちらも参考にしてみてください。

参考:「デジバイトをチャート分析!デジバイトの特徴と将来性とは?

 

仮想通貨はポートフォリオが大切!億り人への戦略とは?

仮想通貨で億単位のお金を稼いだ人を「億り人(おくりびと)」と呼んだりしますが、億り人は本当に「運」だけで億り人になったのでしょうか?私たちでも億り人になることは可能なのでしょうか?

億り人になるためには運の要素も必要ですが、それ以上に「戦略」がとても重要となってきます。

その具体的な戦略とは、「どのようなポートフォリオを組むか」ということです。

しっかりとしたポートフォリオを組むことができれば、たとえ仮想通貨市場が暴落しても資産はほとんど目減りしませんし、市場が上昇ムードの時には圧倒的なリターンを上げることができます。

この記事では、私が億り人である投資の師匠から学んでいること、そして私が実際に仮想通貨投資をしている中で体感していることに基づいて、仮想通貨の投資戦略とポートフォリオについて徹底的に解説していきます。

投資におけるポートフォリオの基本

ポートフォリオとは

そもそもポートフォリオとは、自分が保有している投資資産の組み合わせのことをいいます。投資の世界では、このポートフォリオが非常に重要となってきます。

投資で利益を上げる最も簡単な方法は、「安く買って高く売る」ことです。

ところが、投資に「絶対」というものは存在せず、せっかく投資しても価格が下がって損失が出てしまうこともあります。

「卵は1つのカゴに盛るな」という投資で有名な格言がありますが、卵を1つのカゴに盛ってしまうと、万が一カゴを落としてしまった時に、全ての卵が割れてしまいます。

ところが、卵を複数のカゴに分けて入れておけば、仮に1つのカゴを落としてしまっても、他のカゴの卵は無事なので、全体で見たときの損失を抑えることができます。

ポートフォリオを組むことで、投資のリスクを下げ、安定した運用を行えるようになります。

参照:Japan Investor Solutions & Technologies

基本は株式・不動産・金への分散投資

投資におけるポートフォリオの基本が、現預金や株式、債券、不動産、金、商品などの資産に分散投資することです。

その際、互いに反対の値動きをするような資産を組み合わせるといいです。例えば、株と債券は反対の値動きをしますし、不動産や金などの現物資産は、安全資産として安定した価値があります。

このように、株や債券、不動産などの資産クラスでポートフォリオを組むことで、景気の良し悪しに関係なく安定して収益を上げられるようになります。

仮想通貨は分散投資先の1つとして有効

仮想通貨といえば、多くの人が「一攫千金」目当てで投資を始めると思います。たしかに、仮想通貨は普通では考えられないような圧倒的なハイリターンを上げることができます。

ところが、仮想通貨は単なる一攫千金としての側面だけでなく、「安全資産」としても注目されています。

例えば、ビットコインはその性質上「金」と比較されることがよくあります。ビットコインは、安全資産としての地位を確実に築きつつあります。 

“億り人”になるための投資スタンス

仮想通貨のポートフォリオの説明に入る前に、仮想通貨投資をする上で押さえておきたい、「投資の基本スタンス」について確認しまショウ。

このスタンスを理解して投資しているかしていないかで、運用成果に大きな差が出てきます。

“稼ぐこと”が最優先

突然ですが、あなたは仮想通貨投資で100万円稼ぐのと1億円稼ぐの、どちらがいいでしょうか??

…どうせ選べるのなら、誰だって「1億円」を稼ぎたいと思うはず。1億円もあれば、とりあえず会社を辞めて、自由に生きていくことができますね。

どうせ仮想通貨投資を始めるのなら、100万円などの小さな金額にこだわるのではなく、1億円、10億円という大きな目標を掲げましょう。大きな目標を掲げれば、その目標を達成するために、自分の行動も自ずと変わってきます。

 

ハイリスク・ハイリターンを取る

仮想通貨の世界では、1日で2倍3倍と価格が上昇するのは当たり前、1ヶ月で20倍以上も価格が上昇することも平気で起きます。

反対に、価格が一旦下落を始めると、底まで一気に価格が下落する傾向があります。

仮想通貨の世界は、「ハイリスク・ハイリターン」な世界なのです。

参考記事:エイダコイン(ADA)は今後何倍になる?エイダコインの基本と買い方とは

 仮想通貨投資のリターンは、超超ハイリターンです。仮に10万円の資金で投資をスタートしても、10倍コインを3回引き当てることができれば、晴れて1億円稼ぐことができます。

仮想通貨投資以外に、こんなに短期間で稼げる投資は他にないのではないでしょうか?

 

このように、仮想通貨投資は圧倒的なハイリターンを期待できる一方、一旦下落を始めるとどこまでも下落する危険性があり、典型的な「ハイリスク・ハイリターン」な投資といえます。

参考記事:仮想通貨はチャート分析がおすすめ!億り人になるための全知識とは

情報収集を欠かさない

仮想通貨で稼ぐためには、「情報収集」が欠かせません。「情報が命」といわれているぐらいです。

仮想通貨は、好材料のイベントの直前で、価格が急騰する傾向があります。他の人より早く情報をキャッチできれば、価格が上がる前から通貨を仕込むことができ、大きな利益を上げられるようになります。

短期銘柄と長期銘柄の両輪で投資する

億り人や周りにいる投資家の話を聞くと、仮想通貨で儲ける方法として、「短期銘柄と長期銘柄を使い分ける」ことが共通して話題に上がります。私自身も仮想通貨投資を進めていく中で、短期銘柄と長期銘柄の両方を使い分ける大切さを実感しています。

短期銘柄とは、ここ1ヶ月先ぐらいに好材料イベントや発表が控えている通貨のことをいいます。

イベントの数週間前から仕込み始め、価格が上がりきったイベント直前で売り抜けます。通貨の保有期間は、数週間〜1ヶ月程度と短期です。

長期銘柄は、数ヶ月〜1年ほどの長期スパンで見たときに、10倍20倍と爆上げが期待できる通貨のことを指します。

「プロジェクトが実現可能か」「世の中に必要とされるものか」など、株式投資でいうところのファンダメンタル分析を重視して投資します。通貨の保有期間は半年〜1年以上の長期となり、いわゆるガチホ銘柄ということになります。

短期銘柄で資金を増やし、増えた資金で長期銘柄を買い増していくことで、超高速で資産を増やすことができます。 

参考記事:仮想通貨はチャート分析がおすすめ!億り人になるための全知識とは

お勧めのポートフォリオ管理アプリ

いざ仮想通貨投資を始めると、「一体どれぐらいのコインに投資していて、損益はどれぐらいだろう」ということが気になってきます。

毎回取引所にログインして保有量や価格を確認しても良いのですが、手間ですし効率も良くありません。

実は、そんな悩みを解決する方法に「ポートフォリオ管理アプリ」があります。

 

Blockfolio(ブロックフォリオ

保有しているコインの量と価格、そして損益を確認するアプリとして「Blockfolio」があります。仮想通貨の資産管理アプリとして、Blockfolioはかなり有名です。

保有する通貨の情報をあらかじめ登録しておくことで、資産状況や取引価格、損益をリアルタイムで確認できます。

仮想通貨投資を始めるなら、Blockfolioはダウンロードしておきたいところです。以下、Blockfolioのダウンロード先について掲載しておきます。

Apple Store Google Play

参照:ゼロから始める仮想通貨・ビットコイン

Cryptofolio(クリプトフォリオ

仮想通貨のポートフォリオ管理アプリとして、Cryptofolioもあります。

基本的な使い方はBlockfolioと同じですが、日本語に対応しているのと、最大3つまでのポートフォリオを登録できるのが特徴です。

また、通貨の情報を登録すると、円グラフでポートフォリオを表示させることができますので、非常に見やすいです。

Cryptofolioもいいアプリですので、ぜひダウンロードして使ってみてください。

Apple Store Google Play

参照:ゼロから始める仮想通貨・ビットコイン 

仮想通貨のポートフォリオのまとめ

今回は、仮想通貨のポートフォリオについて解説してきました。

かなり濃い内容を解説してきましたので、もしかしたら一度で理解できない内容もあるかもしれません。ぜひ何度もご覧いただき、確実にモノにしていただければと思います。

より詳しい内容は、以下の記事で解説しています。

参考:「仮想通貨はポートフォリオが重要!億り人になるための戦略とは?

仮想通貨のおすすめの保管方法はどれがいい?ウォレット別の特徴を解説

仮想通貨取引所コインチェックがハッキングを受け、およそ580億円相当のNEMが流出し、世間を賑わせました。

今回の騒動で浮き彫りになったのが、保有する仮想通貨を全て取引所に保管しておくのは、非常にリスクが高いということです。

取引所だけでなく、複数の保管方法を組み合わせることが重要となってきます。

この記事では、仮想通貨の保管方法に関して、基本からウォレットごとの特徴までを徹底的に解説していきます。 

仮想通貨の保管方法の基本

「仮想通貨は取引所に保管しておくもの」と考えている人は、かなり多いと思います。

たしかに、仮想通貨投資を始めて間もない頃は、資産規模もそこまで大きくないため、それでもいいかもしれません。

ただ、資産規模が大きくなってくると、取引所だけに資産を置いておくのは、かなりリスクが高くなってきます。

取引所は安全ではない

コインチェックNEM流出事件、マウントゴックスのビットコイン消失事件から分かる通り、私たち投資家がせっかく資産を増やしても、取引所側に問題が起きると、全ての資産がなくなってしまいます。

取引所に仮想通貨を置いておいても、100%安全だとは言い切れないのです。

保管方法は大きく2種類

仮想通貨の保管方法は、大きく分けて「第三者が保管する方法」と「自分で保管する方法」の2種類に分けられます。

三者が保管する方法としては、「取引所」「ウェブウォレット」があります。

自分で保管する方法は、「PC(ソフトウェア)ウォレット」「モバイルウォレット」「ハードウォレット」「ペーパーウォレット」の4種類に分けられます。

それぞれの保管方法に一長一短がありますので、どれか1つを選ぶのではなく、複数の保管方法を組み合わせるのがいいでしょう。

保管方法① 第三者が管理する方法

取引所

多くの投資家が、取引所に仮想通貨を保管していることでしょう。

 

仮想通貨投資では、相場の波に乗るスピード感が大切ですので、仮想通貨を取引所に保管しておけば、好きなタイミングで取引できますね。

ただ一つご注意いただきたいのが、取引所はあくまで「取引する所」であって、銀行のように仮想通貨の「保管」までは責任を負ってくれないことです。

一度コインチェックやマウントゴックスのような事件が起きてしまうと、あなたの資産がなくなってしまう恐れがあるのです。

取引所に仮想通貨を保管しているからといって、安全とは言い切れません。 

ウェブウォレット

ウェブウォレットとは、インターネット上に自分のウォレット(仮想通貨を保管する財布)を開設し、仮想通貨を保管するサービスです。

取引所と違って仮想通貨の取引はできず、仮想通貨の保管に特化しています。

パソコンやスマホを使って簡単にアクセスできるメリットがありますが、セキュリティ面はサイト管理者に依存するため、ハッキングリスクがあります。

有名なウェブウォレットとしては、イーサリアムなどの複数の仮想通貨に対応したMyEtherWallet(マイイーサウォレット)というサービスがあります。 

 

保管方法② 自分で管理する方法

仮想通貨を自分で全て保管する方法は、取引所などに保管するよりも安全性が高いです。

ただ、一度ウォレットに入れてしまうと、取引するたびに「ウォレット→取引所」と仮想通貨を送金する手間がかかります。

安全性を取るか、それとも利便性を取るか、なかなか判断が難しいところがあります。

PC(ソフトウェア)ウォレット

PCウォレットとは、パソコンにウォレットソフトをインストールし、パソコンに仮想通貨を保管する方法です。

一度PCウォレットに仮想通貨を入れてしまえば、あとはパソコンをインターネットに接続していなくても保管できるため、比較的安全性が高いといえます。

参照:NEON

 

モバイルウォレット

モバイルウォレットとは、スマートフォン上のアプリに仮想通貨を保管する方法です。

スマホに専用アプリをダウンロードし、モバイルウォレット内に仮想通貨を入れることができます。

スマホに仮想通貨を入れて持ち歩けるので、非常に便利です。仮想通貨決済に対応しているお店なら、モバイルウォレットで決済できます。

参照:MYCELIUM

 

ハードウォレット

ハードウォレットとは、USBメモリーなどのウォレット端末に仮想通貨を保管する方法です。

ハードウォレットは、パソコンやスマホと違って完全に外部との接続をシャットアウトできますので、安全性はピカイチといえます。

どの保管方法にしたらいいか悩んでいる人は、ハードウォレットを選べば間違いないでしょう。 

参照:Ledger公式サイト

ペーパーウォレット

ペーパーウォレットとは、仮想通貨のウォレットアドレスと秘密鍵を紙に印刷して保管する方法です。

ペーパーウォレットは原始的な保管方法ではありますが、インターネット接続や電子機器から100%切り離されているため、最も安全な保管方法です。

ただ、ペーパーウォレットの場合、万が一紙を紛失してしまうと、2度と仮想通貨を取り戻すことができません。

 参照:Coin Otaku

投資期間に応じて保管方法を決めよう!

ここまで、仮想通貨の保管方法について解説してきました。

仮想通貨には様々な保管方法がありますが、大切なのは「保有期間」に応じて保管方法を使い分けることです。

しばらく使う予定のない通貨は安全保管を、頻繁に取引するものは取引所においておくといいでしょう。

“短期”なら取引所へ保管

直近で取引を予定している短期運用の仮想通貨は、取引所に保管しておくといいでしょう。

取引所に仮想通貨を保管しておけば、取引したいときにいつでも取引することができます。

もしも取引所以外のところに仮想通貨を保管していると、取引する度に「ウォレット→取引所」と資金を移動する手間と送金手数料がかかってしまいますので、短期銘柄にはお勧めできません。

“ガチホ”はウォレットへ保管

 

すべての仮想通貨を取引所に保管しておくのは、リスキーなのでやめておきましょう。

分散投資の意味で、多少の仮想通貨は別のところに保管しておくべきです。

いわゆるガチホ銘柄(※)は、しばらく取引することはありませんので、ハードウォレットなどに保管しておくと良いでしょう。

ガチホ銘柄は、取引のしやすさよりむしろ、安全性の方を重視すべきと考えられます。

(※)ガチホ銘柄とは、“ガチでホールド”する銘柄のことを言い、数年単位でホールドする予定の仮想通貨を指します。

仮想通貨の保管方法のまとめ

今回は、複数ある仮想通貨の保管方法について解説してきました。

すぐに取引しない銘柄は安全性の高いハードウォレットなどに保管し、頻繁に取引する銘柄は取引所においておくといいでしょう。

仮想通貨投資の基本を押さえ、堅実に資産を積み上げていきましょう!

参考:仮想通貨のおすすめの保管方法はこれ!ウォレット別の特徴を解説

 

エイダコイン(ADA)は今後何倍に?エイダコインの基本を解説

仮想通貨に投資している人なら、「エイダコイン(ADA)」を知っている人も多いかもしれません。

エイダコインは一部の人から「詐欺コイン」なんて言われていた時期もありましたが、いまでは時価総額10位内に入るまで成長しました。

この記事では、今後大注目のエイダコインの基本から始まり、買い方や将来性について解説していきます。あなたも是非エイダコインに投資してみてくださいね!

エイダコインの基本!

エイダコインへの投資を検討しているあなたへ。投資するにあたって最低限知っておきたい基本情報をまとめてみました。

時価総額と発行上限

エイダコインの基本情報は、以下のようになります。

・通貨単位:ADA
・総発行数:450億ADA(市場流通320億ADA)
・取引承認方法:PoS(プルーフオブステーク)
・取引所:Bittrex、Binance、Gate他

なお、BittrexとBinanceの取引量が大半を占めます

参照:CoinGecko

天才数学者チャールズ・ホスキンソン氏が開発

エイダコインの開発者は、天才数学者チャールズ・ホスキンソン氏です。

ホスキンソン氏は、Ethereum(イーサリアム)やBitshares(ビットシェアーズ)などの仮想通貨の開発に携わり、暗号通貨の第一人者と呼ばれています。

特にイーサリアムは、スマートコントラクトを備え時価総額2位に位置する有力な仮装通貨です。そのイーサリアムの開発に携わったホーキンソン氏が手がけた仮想通貨として、エイダコインは非常に注目されています。

なお、イーサリアムについては、「ビットコインとイーサリアムの違いを解説!投資するならどっち?で詳しく解説しています。

量子コンピューターに対応

仮想通貨の採用するブロックチェーン技術は、セキュリティー性が非常に高く、ブロックチェーンがあってこそ仮想通貨の信用力は保証されています。

ですが、将来的に量子コンピューターが実現すると、そのブロックチェーンが突破され、仮想通貨が崩壊する恐れがあります。

そもそも量子コンピューターとは、従来のコンピューターの1億倍の計算能力を持つ次世代コンピューター技術で、世界中で開発競争が行われています。量子コンピューターを使えば、仮想通貨の暗号技術は容易に突破されると言われています。

一説には3〜5年で量子コンピューターは実用化すると言われていますので、そう遠くない未来に仮想通貨は大きな打撃を受ける可能性があります。

ですが、ごエイダコインは量子コンピューターにも対応する仮想通貨ですので、量子コンピューターの登場によってその存在が脅かされることはありません。

ちなみに、量子コンピューターに対応した仮想通貨としては、NEOやIOTA、XSHなどがあります。

参照:CoinPost

エイダコインの基本をさらに掘り下げ!

ここまでエイダコインの基本について解説してきましたが、エイダコインへの理解をさらに深める意味で、是非ここからの章の内容も押さえておきましょう。

そもそもCARDANO(カルダノ)とは?

そもそもエイダコインとは、「カルダノ」という金融アプリケーション上で使用される専用通貨のことをいいます。

カルダノは、もともとオンラインカジノやオンラインゲームのプラットフォームとして開発されました。運営側に有利な仕組みになっているカジノの不正をなくし、公平なプレイ環境を提供するのがカルダノの目的です。

 

専用ウォレットDAEDALUS(ダイダロス)とは?

ダイダロスとは、エイダコイン専用のウォレットのことをいいます。

ダイダロスは、最先端のセキュリティー機能を備えているため、エイダコンを安全に管理・保管することができます。現状、エイダコインしか保管できませんが、将来的にはビットコインイーサリアムなどの仮想通貨も対応する予定です。

仮想通貨のウォレットについては、「仮想通貨のおすすめの保管方法はこれ!ウォレット別の特徴を解説」で詳しく解説しています。

 

カルダノのロードマップ

カルダノは、今後5つのフェーズを経て機能拡張されていく予定です。詳細についてはロードマップに記載されていますので、一度は目を通しておくといいでしょう。

【ロードマップ】

①Byron

②Shelley(非中央集権化)

③Goguen(スマートコントラクト機能の統合)

④ Basho(パフォーマンスの向上)

⑤Voltaire(ブロックチェーンとコミュニティの持続可能性と自立性を保証)

 

参照:CARDANO公式サイト 

エイダコインの今後と将来性

エイダコインはすでに40倍以上の爆上げをしていますが、果たして今後も価格は上がり続けるのでしょうか??

ここからは、エイダコインの今後について解説していきます。

複数の取引所に上場する予定

エイダコインは、今後も複数の取引所に上場予定ということで、話題となっています。

エイダコインはすでに時価総額上位に食い込んでいるため、他の取引所からもかなり注目されているのは間違いありません。次は国内取引所に上場するということも十分考えられます。

多くの仮想通貨は、新しく取引所に上場すると価格が急騰する傾向があります。エイダコインの上場ニュースは、しっかりとチェックしておきましょう。

量子コンピューター対応銘柄が高騰する?

仮想通貨の採用するブロックチェーン技術を脅かすのが、量子コンピューターといわれています。

仮に量子コンピューターが実現したら、多くの仮想通貨はその価値を失うかもしれません。

ですが、エイダコインは量子コンピューターへ対応する方針をすでに発表しており、エイダコインにはその心配はないと考えられます。

3〜5年のうちに量子コンピューターは実現すると言われていますので、量子コンピューターに対応した仮想通貨かどうかで、仮想通貨の価格はかなり影響を受けていくものと考えられます。

もしかしたら、今後は量子コンピューターに対応した仮想通貨に注目が集まり、価格が高騰していくかもしれませんね。

 

エイダコインの基本と買い方、今後についてのまとめ

今回は、最近耳にすることが多くなってきたエイダコインについて解説してきました。

エイダコインは将来性もあり、価格もまだ安いため、投資するにはうってつけのコインではないかと思います。

あなたも是非、エイダコインに投資してみてくださいね!

トップ画像の参照:カルダノ公式サイト

参考記事:「エイダコイン(ADA)は今後何倍になる?エイダコインの基本と買い方とは」